歯磨剤には香味料や甘味料が使われています。
わかりやすいところで行くと、歯みがきを終えた後にミントのような爽快感がある場合には、香味料が使われていると言ってもいいでしょう。でもなんで使われているのでしょうか。

今回はその理由と歯磨き粉に関するちょっとした疑問にお答えしていきたいと思います。

爽快にする意外にも 香味料が使われる理由

歯磨剤の役割は「口内の汚れの除去」、「虫歯などの予防」のほかにも、口の中をすっきりさせるというものがあります。
そのため昔からハッカなどの香味料を使い、スッキリとさせる工夫をしていました。
また、成分の中には苦手な人もいるだろう独特な味や匂いがするものがあります。

こういった不快なものを緩和させるという意味も、香味料は持っています。
甘味料が使われるのも、これと同じ理由と言っていいでしょう。
ですが甘味料と言われると、歯みがきに使って虫歯にならないか不安になりますよね。

しかし虫歯になる心配はありません。歯磨剤に使われる甘味料は「サッカリン」と呼ばれるもので、虫歯の原因となるミュータンス菌の餌になることはありません。
ただし、サッカリンは身体によくないという話もありますから、気になる方は成分の表示を見て、使われていないものを選んだ方が良いでしょう。

これってどうなっているの?ちょっとした疑問

歯磨剤は口に入れるものですから、ちょっと気になるということもあるでしょう。
そこでいくつかお答えしたいと思います。
まず「飲み込んでしまっても大丈夫か」から話してみましょう。

口に入れますから特に子供の場合には、誤って飲み込んでしまう可能性はありますよね。
結論から言うと誤飲しても健康に影響はありません。
というのも、薬事法に基づいて厚生省に認められた成分だけが使用されているからです。
そのため口腔粘膜や歯肉などに対しての作用も問題がなく、安全であると確認されています。

健康に影響ないとされていますが、本来飲み込むものではありませんから、すぐに吐き出して口を漱ぐようにしてください。
続いて使用期限です。使用期限表示があればそれを見ればいいですが、無い場合もあります。
その時には未開封で3年は品質が保証されています。

しかし開封すると保存状態によっては劣化していきますから、すぐに使ってしまいましょう。

以上、歯磨剤の香味剤や甘味料とこまごました話…でした。